がや焼きと言うんだ

2015-01-16

”がや焼き”は南砺市城端地区のに古くからある焼き菓子のひとつです。平家一門が五箇山に逃れたとき、カヤの木の実を食につかったことが”がや焼き”のはじまりとか。カヤの実をすりつぶして小麦粉などと混ぜ合わせ、まるくしたものを硬く焼いて砂糖をかけるらしいのですが、カヤの実独特の風味で素朴な味です。

昔の子どもは”がや豆”と言っていたような気がしましたが?

固い菓子ですが、最近の柔らかい食物ばかりで、顎(あご)の発達が心配される子どもたちにはお奨めの一品です。

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