黒豆、そして正月
2014-12-26
黒豆が店頭に並んでいます。
稲作農耕民族である日本人にとって黒豆は大事な意味を持ち、「黒い=日焼けを意味し、水田でよく働く」、「丸い(黒豆の形)=鏡餅と同じように太陽を意味する」、「豆(まめ)=精を出してよく働き、体が丈夫なこと」で、「一年間の厄払いをして、今年一年元気で働けるように」との願いを込め、お節料理に黒豆が選ばれるようになった(食文化研究家の永山久夫氏による説)とされます。
我が家でも、おせち料理に手間と時間をかけておられます。特に大晦日の日は、一日中台所で孤軍奮闘し、紅白歌合戦も耳で聴きながらです。
美味しいです、自家製のおせち料理は。
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